
障害があっても働くことのできる環境を
つくることを経営理念として開設
作業センターふじなみは、菌床しいたけの一貫生産により、障害があっても働くことのできる環境をつくることを経営理念として平成17年4月に開設されました。
菌床しいたけの一貫生産には、仕込み、浸水、運搬、袋取り、収穫、選別、パック詰めなど様々な工程があり、それぞれの力量や適性、希望に合わせた仕事を支援できるのが特徴です。また、空調設備の整った栽培ハウスでの、年間を通した安定した仕事量と、機械化できない手作業が多いのも魅力です。
作業センターふじなみでは、毎日心を込めてしいたけを栽培し、ひとりひとりが自分のできる仕事を一生懸命にやり遂げ、自立した生活に向けて頑張っています。そして、企業的経営によって収益を上げ、日中を過ごす場と収入の安定により、自立できる環境に近づける大きな一歩を支援しています。
私たち作業センターふじなみ職員は、いつの日か、障害を持っていても当たり前のように働くことのできる環境になることを夢見て日々努力しています。おかげ様で、しいたけに対するお客さんの評判が良いので、その期待を裏切らない質と量を常に出し続けられるように、職員と利用者が一丸となり、これからも味と品質、この二つで勝負して、お客さんが喜んで買ってくれる日本一のしいたけを目指 していきます。