トピックス
作業センターふじなみ
若い芽
2023年04月25日
—作業センターふじなみは毎年たくさんの実習生を受け入れています。特に最近ではコロナ禍の中で思うように実習先がという困っている学生のために少しでも力になれるようにと。
そんな中で、しいたけに関わるお仕事を通じて障害者支援について学ぶわけですが、それだけではと思うわけです。
そこで、作業センターふじなみでは自閉症の方々への理解をもっと深めてもらいたいと考え、実習の中に講義や演習といったものにも力を入れていこうということになりました。
強度行動障害の研修を担当していた者もいるため、そのノウハウを活かした講義内容を作り実施しています。障害のことを理解したり、実際に近い状態を体験してみたりと楽しみながらも深い学びになるように心がけています。
3月に行われた講義、演習では自閉症の方にとっての見通しの大切さ、言葉だけではないコミュニケーションについて演習で体験してもらいました。
今回の実習生は大学生の方々でしたが、福祉の仕事につきたいと思っている方々にこの実習を通じて自閉症の方や多くの障害のある方のことを知ってもらうことで豊かな地域社会作りのお手伝いができないかと思っています。
障害を全く知らない人こそ、将来の心強い友へ
そんな思いで、まずは結果ばかり考えず未来のために必要だと思いついたことをとりあえずかたちにしていくことから始めていきたいと思います。
うさか寮
うさか寮の余暇支援
2023年04月23日
4月23日(日)、澄んだ青空が広がる日曜日です。
めひの野園の施設入所支援「うさか寮」では、入所している利用者さんの余暇支援にも積極的に取り組んでいます。
午前中は山歩きへ。飛行機雲の下、元気に出発です。
見晴らしの良い場所で小休止。
春風が心地よいなあ。
目的地に到着。おやつに飴をもらいます。
午後からは「喫茶」をしました。春の苑2階の食堂を使い、職員が店員になって喫茶店の気分を味わいます。
ロールケーキとコーヒーやコーラの飲み物を頂きます。
もう少し入れて~。表面張力の限界に挑戦!
出ました。ダブルピース。
コロナ禍でいつのまにか「密」を避け、一つのテーブルに一人ずつ座ることが見につきました。
これからも利用者さんの余暇がより充実したものになるよう取り組んでいきたいです。
ウォーム・ワークやぶなみ
春のみしまの工房②
2023年04月14日
❀利用者さんとちょっとそこまでのお散歩に出たところ、桜の花びらがたくさん落ちていました。
せっかくなので、拾い集めて和紙に入れてみよう!と思い立ったわけですが…
和紙に混ぜると花びらの形がきれいに出ないと思い、あと乗せ方式でやってみると、結果的には花びらがポロポロと取れてしまいました。
次はしっかり埋め込もう、と学習した和紙班でした。
❀はたおり班ではせっせと糸を染め始めました。
何となく黄色からスタート。菜の花、タンポポ、春のイメージです。
染めて、巻いて、織り上げる頃には夏向けの商品が必要になる頃かもしれないので、涼しげな色も染めていこうと思っています。
ウォーム・ワークやぶなみ
春のみしまの工房
2023年04月14日
毎日暖かい日が続き、みしまの工房の利用者さんは、新しい季節が始まったとそわそわしておられます。
そんな気持ちを発散するために、手芸班の皆さんはちょっとだけ外に出て、日光浴。
「ここなら大きな声を出してもいいよ」と言われ、開放感を味わっておられました。
いつものお茶タイムも特別美味しく感じます。
日差しも強いので、無理しないように気を付けながら、続けていきたいと思っています!
ウォーム・ワークやぶなみ
富山県知事政策局 成長戦略室の皆様がペレット班の見学に来園されました。
2023年04月08日
4月7日(金)、富山県知事政策局成長戦略室の皆様が、ペレット班の作業の様子を見学されました。
先日、ペレット班が地域貢献活動として行っている「池多リンゴ」の枝の回収作業が新聞に掲載されたのですが、その記事をご覧になって、実際のペレット製造の様子を見てみたいと思われたそうです。
当日はあいにくの雨模様でしたが、ペレット班の利用者が枝を運搬する様子や、ペレットの製造工程を熱心に見て行かれました。
木材の処分については、以前のように燃やして処理することが難しくなっており、果樹園での枝や、間伐材の処理をどうしたらいいのかという声が県に寄せられているとのことでした。
私たちペレット班では、リンゴ農家さんが処分に困っている枝をペレットにすることで有効利用し、地域貢献や「農福連携」につながっていることを説明させていただきました。
今後もこのようにペレット班の取り組みを知っていただくことで、願わくば障害者福祉のイメージアップにも寄与できればと思います。
うさか寮
うさか寮4月の行事食
2023年04月08日
うさか寮の給食は、月に一度「行事食」が提供されます。
食を通して季節や行事の楽しさが感じられ、献立表を見ながら楽しみにしている利用者も多いです。
さて、4月6日(木)に提供された今月の行事食はこちら!
炊き込み御飯、ミックスフライ、つみれの煮物、澄まし汁、デザートに「カルシウムまんじゅう」という豪華なラインナップでした。
おまけに紅白の「カントリーマアム」が春の行事食に華を添えました。
うららかな春のランチタイムをみんなで楽しみました。
めひの野園
新年度が始まりました。
2023年04月04日
4月1日(土)、高志会館で2023年度全体職員研修会が行われました。
めひの野園職員の研鑽のために行われている研修会、今年度は
「人間万事塞翁が馬 ~終わりよければすべてよし~」
をテーマに、事業所や委員会の事業計画や、2023年度予算について発表されました。
研修会では「めひの野園の発足経緯と2023年度の品質方針・基本方針」について中田園長が話され、最後は「中田園長と直接対話しましょう!」と題し、タウンホールミーティングが行われました。
「タウンホールミーティング」とは、組織のトップと従業員が対話形式で行うミーティングのことで、経営トップと従業員の円滑なコミュニケーションの場として活用する企業が増加しています。
会場では職員から園長へ様々な質問や意見が飛び交い、充実した研修になりました。
本年度も職員一同、利用者の笑顔溢れる支援に一丸となって取り組んで参ります。