トピックス
作業センターふじなみ
旅行に行って、元気になる
2022年08月09日
コロナウィルスの感染者数が比較的落ち着いていた6月に旅行を企画し、参加を希望したメンバーで、のとじま水族館や白川郷へ行ってきました。2年間に渡り旅行を自粛してきたので、コロナ前はいつもこうだったなぁと思い出しました。コロナ対策という非日常のなかにずっといると、それが日常になってしまっているのを実感します。コロナウィルスに対しての感染対策をしているうちに、それが「いまだけの対策」のことではなくなっていって、とうとう2年以上も「対策」をしています。そして、いまもそれは続いていて、「対策」をしないでいた日常があったことを、もうすっかり忘れかけていました。当たり前のことのようにマスクをしていて、写真を撮る時だけ一瞬マスクをとってシャッターを押す。一瞬何が日常で何が非日常かわからなくなってしまいます。
時には旅行にでも行って、できるだけ元気でいることも、大切なコロナ対策だと思っている今日この頃です。
作業センターふじなみ
電柱に登る練習
2022年06月18日
今年も作業センターふじなみの横にある北陸電力研修センターで、電柱に登って作業する新人研修が、始まったみたいです。
実際に電柱に登るのは初めてのことだと思うんですよね。まずは練習用の低い電柱から練習していました。考えてみると電柱に登るというだけでも、いつもとまったくちがった筋肉が使われているわけですしね。
学生時代にやってきたことや勉強してきたこととは全然ちがうことをするわけですからね。
でも、もしかしたら、これからずっと続けていくことになるかもしれないのですよね。
そういえば、僕も学生時代にやってきたことや勉強してきたこととは全然ちがう椎茸栽培をしているのでした。時々、椎茸菌の接種作業をすると筋肉痛になります😆
作業センターふじなみ
プランターに花苗を植えました
2022年05月31日
ウォーム・ワークやぶなみで栽培している花苗が🌺咲いていたので、作業センターふじなみのプランターに花苗を植えました。
事業所の近くにある春を伝えるピンクの桜の花が咲き、白い梨の花が咲き、今度はさまざまな色の花が目を楽しまれてくれてます。
作業センターふじなみでは、椎茸の栽培ブロックを作っている人は、そのまま作っています。椎茸を収穫している人は、そのまま収穫していて。収穫した椎茸をパックしている人は、そのままパックしています。
戦争が早く終わることを祈ろうと思います。そして願っています。
プランターに咲いている花を見てそう思いました。プランターで咲いている花は、咲くのを忘れて祈ることはしないですね😅
毎日、あたりまえに仕事をしながら、いちばんあたりまえのことを祈っていきます。なにもできないということはないですね😊
作業センターふじなみ
梨の花
2022年04月14日
ついこの間、満開になった桜は、そのあと数日間に渡る夏のような天気により、あっという間に花びらが散ってしまいました。今度は桜の花といれかわるように作業センターふじなみ周辺にある梨畑の花が満開です。
最近は、テレビをつけると戦争の情報ばかりを見てしまい、ちょっと心が辛くなっていたので、とても良い目と心のリフレッシュになりました。
作業センターふじなみ
ワクワク
2022年04月08日
雪が積もっていた季節から、待ちわびていた桜の花が、もうすっかり満開になっている。作業センターふじなみの前を通る道路とサイクリングロードの間に桜並木がある。
その桜並木の横を通って通勤しているのだが、昨年までは満開になった桜並木の横を通るたびに「この満開の桜並木を通るのは何回目(何年目)だろう」と思っていたのだが、今年は「この満開の桜並木を、あと何回見られるだろか」と年寄りじみたことを考えてしまった。もしかしたら僕以外の20代は20代なりに、30代は30代なりに、40代は40代なりに、50代は50代なりに、「この花を、あと何回くらい見られるだろう」と考えるのかもしれない。考えてみたら、1歳の子どもが100歳まで生きたって、思えばたった100回しか見られないのだ。
椎茸栽培をやっていると、いくらがんばっても年に1回しか試せないということがよくある。10年間、椎茸栽培を頑張っても10回しか試せないことがある。漫然と同じことをやっていたら、進歩はしない。
今は、多くのことにチャレンジできることを幸せに感じています。
毎日ワクワクしています。椎茸もワクワクしているように見える。
作業センターふじなみ
当たり前ではない
2022年04月06日
新年度が始まり、新しくめひの野園の仲間になった職員とともに働く毎日です。
めひの野園で働き始めた新しい仲間に伝えておきたいことがあります。
最初からあるものの価値を正しく判断することって、とっても難しいということです。
あなたが支援しているめひのの利用者さんや、あなたが作っているめひの商品、あるいはあなたが仕事をしている建物は『当たり前』じゃなくて、40年かけて今ここに存在しています。
今日、出勤したら給料が貰えるのは、『出勤したら給料を貰える環境』があるからで、それは当たり前ではありません。
「いや、当たり前だなんて思ってないのに、なんて恩着せがましい言い方なんだ」と思うかもしれません。
なので、そのことを、めひの野園の園長や、あなたの上司は、あなたに言わないかもしれません。
今当たり前だと思っている価値を理解しあい、感謝しあって、一緒に前に進めると最高ですね。
めひの野園に来てくれてありがとう!!
これからもよろしく!!!
作業センターふじなみ
新年度スタート
2022年04月01日
新年度あけましておめでとうございます。
さて、今日4月1日は新年度チャレンジしたいと思う取り組みをお話したいと思います。
まずは、椎茸栽培温度の最適化の件です。
この取り組みは美味しい椎茸をたくさん作るがテーマで、昨日さっそく会議があったのですが、今まで設定していた栽培温度をゼロベースで考え直して、新しく栽培温度の最適化を目指していこうということになりました。
やはり品質を目指すと収穫量が落ちてしまい、収穫量を目指すと品質が落ちてしまいます。このあたりの塩梅がとても難しいのですが、頑張りたいです。
次に期待の新品種はこれからの件です。
新品種の栽培時期はこれから決めますが、ふじなみの仲間からは「早く新品種をやってみたいっす」という声が多かったので、なるはやでチャレンジしたいと思います。
昨今の社会情勢により、椎茸栽培にかかる費用がドンドン高騰しています。この部分はトコトン切り詰めていこうと思っています。
それでも、作業センターふじなみの椎茸が皆さんの食卓にモリモリ並んでる光景を夢見て、今日も準備を進めます。
作業センターふじなみ
2022年1月に、ボンヤリと考えたこと
2022年01月16日
新年になったタイミングで「オミクロン株」が大流行して来て、あ〜、まだコロナは終わらないのかと思ってしまいました。
作業センターふじなみは、約2年ほどコロナと戦っていますが、その中でもコロナ禍じゃなかったら思いついていなかった一歩が生まれました。
たとえば、作業センターふじなみの椎茸のチラシを作成して、新聞折込にして配ったことなど。
これは、コロナが落ち着いてもチラシの折込作戦は使えます。
ただ、コロナだからって何もしないでおこうとジッとしていたら、チラシを作って新聞折込することはなかったもしれません。
ここで大切なのは「予測していなかった出来事が起きた時でも、落ち込まず、前を向いて、出来ることを探し続ける」ということだと思います。
一歩前へ出ようとする姿勢を見せたところに希望が生まれるということを、この2年間で何度も経験しました。
2年間のコロナ禍による最大の希望は作業センターふじなみだけでなく、めひの野園の各事業所がすべて一歩前へ出ようとしていることが年末の全体職員研修でわかったことだと思います。
『しいたけ栽培ブロック』は、「巣ごもり需要」でヒットしたものを、「季節商品」にして、毎年売れるものへと姿を変えたわけですが、これは、『コロナ禍で外出できなかった人がいるから』という大義名分が無ければ実現することはできませんでした。
このまま毎年、「秋になったら椎茸栽培ブロックで椎茸を育ててみよう」「子どもや孫と椎茸栽培を楽しもう」が定着すれば(家庭内イベント化や世代間イベント化に成功すれば)、大きな前進で、作業センターふじなみは今、ここに挑んでいます。
福祉の世界では、テレビや新聞を賑わすような派手な演出なんてありません。
いつも利用者支援の背景にあるのは、毎日の地道な日常の支援です。
コロナが長引いて気が滅入ることもありますが、作業センターふじなみも毎日もがいています。
めひの野園の事業所をはじめ、世の中には多くの福祉の事業所がありますが、お互い、どうか踏ん張って今できることをやり続けましょう。
今年も素敵な1年になりますように。