トピックス

めひの野園

新年度が始まりました。

2023年04月04日

4月1日(土)、高志会館で2023年度全体職員研修会が行われました。

めひの野園職員の研鑽のために行われている研修会、今年度は

「人間万事塞翁が馬 ~終わりよければすべてよし~」

をテーマに、事業所や委員会の事業計画や、2023年度予算について発表されました。

研修会では「めひの野園の発足経緯と2023年度の品質方針・基本方針」について中田園長が話され、最後は「中田園長と直接対話しましょう!」と題し、タウンホールミーティングが行われました。

「タウンホールミーティング」とは、組織のトップと従業員が対話形式で行うミーティングのことで、経営トップと従業員の円滑なコミュニケーションの場として活用する企業が増加しています。

会場では職員から園長へ様々な質問や意見が飛び交い、充実した研修になりました。

本年度も職員一同、利用者の笑顔溢れる支援に一丸となって取り組んで参ります。

作業センターふじなみ

中華としいたけ

2023年03月31日

作業センターふじなみのしいたけは、青椒肉絲に合わせると、とても美味しいということがわかりました!

ほのかな香りだからこそクセが強すぎず中華にはもってこいです!是非ご賞味ください

お近くのアルビスなどで販売しております!

トピックス

めひの野園広報誌「婦負の野」第135号が発行されました。

2023年03月25日

当園の広報誌「婦負の野」第135号が発行されました。

婦負の野135号

これまでのバックナンバーは「各種広報誌・パンフレット」のページをご覧ください。

めひの野園

めひのの食材食い尽くせ! ~飛騨地鶏肉味噌の巻~

2023年03月25日

おまっとさんでございます!

めひの野園の食材を食い尽くそうという大人気企画が、この慌ただしい年度末にやってまいりました!

今回の食材はこちら!

昨年末に満を持して登場した、ウォーム・ワークやぶなみ「食彩部門」の新商品、「飛騨地鶏肉味噌」です!

こちらの商品を紹介した12月のトピックスを見てみると…、

「インスタントラーメン(塩味がおすすめ)にちょっと乗せるだけで、高級中華に早変わり!」

とあります。

「ほんまかあ?」

高級中華はさすがに言い過ぎやろ~…。と疑問を感じた方も多いでしょう。

そこで今回は「飛騨地鶏肉味噌をインスタントラーメンに乗せるだけで本当に高級中華に早変わりするのか?」

を検証したいと思います!

そしてさっそく作ったのがこれ!

使用したインスタント麺は、「あっさりとした味覚」が売りの「チャンポンメン」!

どこのスーパー、コンビニにも売っている定番中の定番商品で検証してみたいと思います。

それにしても久しぶりに買ったな~。定番過ぎて逆に買う機会が無かった「チャンポンメン」。古い友達と再会したかのような懐かしさを感じつつ、実食!

・・・。めっちゃくちゃ美味いっす!

このチャンポンメンのあっさりしたスープに肉味噌が加わると、驚きの相乗効果が生まれています!

あまりの美味しさに写真をもう一枚パチリ。

チャンポンメンが前に出てきました。よほどの自信がうかがえます。

さて検証の結果、「飛騨地鶏肉味噌」はインスタント麺を劇的に変えてくれました。

ちなみに「高級中華」になったかどうかは、そもそも「高級中華」を食べたことが無いので分からないと、ラーメン食べてから気付きました。

でも、本当に美味しかったですよ!

次は色々なインスタント麺でも試してみたいと思います!

「飛騨地鶏肉味噌ラーメングランプリ」近日公開!お楽しみに~!

「飛騨地鶏肉味噌(600円)」は、めひの野園のアンテナショップ「希望」や各種イベント等で大好評販売中です!

ウォーム・ワークやぶなみ

ペレット班の地域貢献パート2

2023年03月25日

春の訪れを感じる今日この頃。

ペレット班では「池多リンゴ」の農園へ行き、剪定作業で切り落とされた枝の回収作業に取り組んでいます。

リンゴ農園では伸びた枝を切り落とす「剪定(せんてい)」という作業が行われています。

そこで切り落とされた枝を、ペレット班のメンバーが一輪車に載せて集めていきます。

青空の下、自然の中で体を動かす作業は気持ちの良いものです。

枝をトラックの荷台に乗せ、めひの野園まで運び、乾燥させてからペレットを製造します。

枝の量はトラックで何往復もするほどで、農家にとってはとても体力と根気のいる作業です。この作業をペレット班が請け負うことでとても喜ばれています。

これからもペレット班ではこの作業を地域貢献活動として続けていきたいと思います。

飛騨流葉牧場

新年度に向けて

2023年03月24日

こんにちは。飛騨流葉牧場です。

年度末の慌ただしさもちょっと落ち着き、ようやくブログ更新まで辿り着きました。(苦笑)

 

 

 

現在、新年度に向けて、汚れていた外壁の掃除やヒナを迎え入れる鶏舎の整備を着々と進めています(^o^)

頑張って作業している利用者さんの姿を見るとほっこりが止まりませんね。

 

それでは来年度もめひの野園並びに法人各事業所をよろしくお願いいたします。

 

ウォーム・ワークやぶなみ

ペレット班の「地域貢献」

2023年02月20日

ペレット班では、「作業センターふじなみ」での椎茸一貫生産で使用済みになった「菌床ブロック」を機械で粉砕し、木質ペレットを製造しています。

そして、その作業と並行し、もう一つの材料を使ったペレットも製造しています。

その材料とは…

この山積みになった木の枝です。

この枝は、地元地域の特産品である「池多リンゴ」の枝を回収してきた物です。とても美味しいと評判の「池多リンゴ」ですが、収穫を終えた今の時季、リンゴ農家さんでは「剪定作業」という、伸びた枝を切り落とす作業が始まっています。

その「剪定作業」で切り落とされた枝を処分するのが、農家さんにとっては大変な重労働なのです。

そこで我らがペレット班では、リンゴ畑で切り落とされた枝の回収作業を請け負い、その枝を使った木質ペレットの製造を開始したのです!

回収してきた枝を台車に積み、ペレット製造機が設置されたハウスまで運搬するのが利用者さんの仕事です。

 

みんなイキイキと作業に取り組んでいます!

リンゴ畑に枝の回収に行くと、農家さんからは大変喜ばれます。何せ、この重労働を引き受けてくれる者など、これまで存在しなかったのですから…。

これまで当園では、「地域との共生」というテーマに取り組んできました。「地域との共生」のためには、「自分たちが地域にどれだけ貢献できるのか」が大きなカギになるとペレット班では考えています。

「障害者=出来ない人」と思われる事も少なくないかもしれません。しかしそんなことは決してなく、一人ひとりの「出来ること」や「得意なこと」を活かし、地域のお役に立てることが、自分たちの喜びや、やりがいにつながる。そう信じて、ペレット班は今後もこの取り組みを続けていきたいと思います。

うさか寮

余暇外出で「やねのうえのガチョウ」へ

2023年02月18日

2月18日(土)、うさか寮の余暇外出で「やねのうえのガチョウ」へ行ってきました!

まずは1階の店舗スペースで、それぞれの好きなパンと飲み物を買いました。

そして2階のイートインスペースへ移動です。

外の景色を眺めながら、やねのうえのガチョウ自慢の美味しいパンをいただきました。

コロッケパン、おいしそうですね!

コロナ禍で外出もなかなか出来ずにいましたが、感染状況を慎重に見極めながら、少しずつ外出の機会を増やしていけたらいいですね!

 

作業センターふじなみ

回り道こそ必要

2023年02月03日

1つの作業には積極的に取り組み、凄まじい力を出すある利用者の方。

しかし、使い終わった椎茸培地を捨てる作業はなかなか気が乗らない?のか座り込んでしまう、、、

すると、それを見た他利用者はいらいら、無理に彼を動かそうとするのでみんなの動きも止まりみんなでイライラ、、、

こんな毎回の課題をどうにかしたい、彼も周りの利用者も苦しいのではと。彼にはこの作業は合っていないのかなと。

彼らが楽しく仕事ができるために、

何かヒントがないかとまた園長の元へ、、、

始まりと終わりを明確に、行程は分割することと当たり前の基本をとくとくと楽しそうに語って頂いてそれをヒントにまた支援者は空を見上げてボッーと考える。

そうして、まずは試してみよう!苦痛かもしれないけど付き合って!と終わりと始まり、、、、

彼にはハウスにあるたくさんの到底1日で捨てきれるはずのない培地がわかりにくいのでは?と。ではということで、培地を入れて運べる黒い箱をその日に決まった分だけ持ってきて、それが終わったらそれ以上は誘わないでおこうと思いつき実践!

それでダメなら彼のこの作業に関しては見直そうと。まずは一緒に箱を10個ハウスまで運ぶ。なんだ?という顔はあるが順調!

その後、手本を見せて、捨てたらまた箱を元の場所に持って戻ってきてと。2往復目で固まる彼。しかし、表情は死んでない。明らかに戸惑っている。その日はそれでジエンド。

ならばと次の日しばらく考えて、僕の考えが甘かった、、、始まりの場所に終わったものを持ってきたらエンドレスやないか、、、

終わった箱はその捨てた場所に置いてきて、手ぶらでハウスに戻り、ハウスの箱に培地を詰めてまた持っていく。捨てた場所に全てたまったら終わりで最後は運んで元の場所にしようと、、、

 

これが上手くいった。終わるまでやり続け、気分の良い時の鼻歌まで聞けた。

すると、不思議そうに「この箱いちいちここにためとく必要あるの?」そう、近くにいた他利用者に聞かれた。

「いいの!○○さんにとってはわかりやすいから。みんなも気にならなくなったでしょ?」と言うとみんな確かにーという顔。

「○○くん、廃棄嫌じゃないがだね、ちゃんとやっててすごいね」

よく彼に大声を出していた1人の利用者の方がまっすぐな瞳で僕に言った。彼は仕事をサボる人からたくさんやる人に昇格したらしい。すぐに認められる素直さもこの方々の素敵な一面だ。

声かけさえすれば動くこともあるのかもしれない。ではなく、彼にわかりやすいコミュニケーションの手がかりを毎回用意することは一見回り道かもしれないが、それこそ重要なのかもしれない。

ウォーム・ワークやぶなみ

ペレット班、今日もガンバです!

2023年02月03日

「強烈な寒波が…」と聞いてもさほど驚かなくなった今日この頃。

ペレット班は今日もガンバです。

この日は袋詰めしたペレット(10㎏入り)を、作業センターふじなみの休憩棟まで運びました。

道路の雪はだいぶ溶けて歩きやすくなりました。袋を落とさないように、しっかり持ってね。

作業センターふじなみには、食堂とパックセンターにペレットストーブが設置してあり、燃料のペレットが消費されるたびに補充していきます。

隙間のないようにスチールラックに並べていきます。

ただ袋入りのペレットを運ぶだけの単純な作業ですが、「何をするのか」、「どれだけするのか」、「どうなったら終わりなのか」が利用者にとって分かりやすく、そして毎日少しずつでも取り組む作業があるというのが彼らにとって大切なことなのです。