トピックス

ウォーム・ワークやぶなみ

ペレット日記「たま~にあるスッキリ!」

2023年07月11日

梅雨真っ只中の今日この頃。

めひの野園の敷地内には紫陽花がきれいに咲いています。

ペレット班のみんなは、ペレットの材料になるリンゴの枝を運ぶ毎日です。

このリンゴの枝は「池多リンゴ」の生産農家から「剪定作業」で切り落とした枝を頂いたもので、ご覧のようにハウスの中に山のように積み上げ、1年程乾燥させています。

上の写真は一昨年に枝をハウスの中に積み上げたところです。

それから少しずつ枝を運搬し、ついに先日…

全ての枝を運び終えました!

ガランとしたハウスの中を見ると「こんなに広かったのか…」と、しみじみ感動です。

梅雨の鬱陶しさも吹き飛ぶほどスッキリしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォーム・ワークやぶなみ

もみじ染め

2023年05月19日

気持ちの良いお天気が続き、植物たちもグングン成長し、もみじの木も葉が茂り過ぎるほどだったので、いくらか切り落としました。

緑色の葉ですが、枝の部分はキレイな赤色で、「これは染めたら赤色が出るかも?」と思い立ったのです。

 

煮だすと、緑茶のような感じになり…

 

まずは「銅」で色止めをしてみると…

 

きれいな黄金色!

そして「銅」で色止めをしてみると…

 

なんと、紫がかったグレー!

意外な色に染まって、ちょっと感動しました。

ウォーム・ワークやぶなみ

スマホクッション

2023年05月17日

みしまの工房手芸班では、利用者さんの刺繍を活かした「スマホクッション」を作りました。

スマートフォンを乗せて、立てかけて使用できる便利な品物です。

スマートフォンを乗せなくても、

細かく繊細な刺繍は、ちょっとした絵画のようで華やかです。

とても時間をかけて縫っているので、次に作れるのはいつになるか分からない、

一点ものばかりです!

お気に入りはお早めにお買い求め下さい☆

 

 

 

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春のみしまの工房②

2023年04月14日

❀利用者さんとちょっとそこまでのお散歩に出たところ、桜の花びらがたくさん落ちていました。

せっかくなので、拾い集めて和紙に入れてみよう!と思い立ったわけですが…

 

和紙に混ぜると花びらの形がきれいに出ないと思い、あと乗せ方式でやってみると、結果的には花びらがポロポロと取れてしまいました。

次はしっかり埋め込もう、と学習した和紙班でした。

 

 

❀はたおり班ではせっせと糸を染め始めました。

何となく黄色からスタート。菜の花、タンポポ、春のイメージです。

染めて、巻いて、織り上げる頃には夏向けの商品が必要になる頃かもしれないので、涼しげな色も染めていこうと思っています。

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春のみしまの工房

2023年04月14日

毎日暖かい日が続き、みしまの工房の利用者さんは、新しい季節が始まったとそわそわしておられます。

そんな気持ちを発散するために、手芸班の皆さんはちょっとだけ外に出て、日光浴。

「ここなら大きな声を出してもいいよ」と言われ、開放感を味わっておられました。

 

 

いつものお茶タイムも特別美味しく感じます。

 

日差しも強いので、無理しないように気を付けながら、続けていきたいと思っています!

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富山県知事政策局 成長戦略室の皆様がペレット班の見学に来園されました。

2023年04月08日

4月7日(金)、富山県知事政策局成長戦略室の皆様が、ペレット班の作業の様子を見学されました。

先日、ペレット班が地域貢献活動として行っている「池多リンゴ」の枝の回収作業が新聞に掲載されたのですが、その記事をご覧になって、実際のペレット製造の様子を見てみたいと思われたそうです。

当日はあいにくの雨模様でしたが、ペレット班の利用者が枝を運搬する様子や、ペレットの製造工程を熱心に見て行かれました。

木材の処分については、以前のように燃やして処理することが難しくなっており、果樹園での枝や、間伐材の処理をどうしたらいいのかという声が県に寄せられているとのことでした。

私たちペレット班では、リンゴ農家さんが処分に困っている枝をペレットにすることで有効利用し、地域貢献や「農福連携」につながっていることを説明させていただきました。

今後もこのようにペレット班の取り組みを知っていただくことで、願わくば障害者福祉のイメージアップにも寄与できればと思います。

 

 

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ペレット班の地域貢献パート2

2023年03月25日

春の訪れを感じる今日この頃。

ペレット班では「池多リンゴ」の農園へ行き、剪定作業で切り落とされた枝の回収作業に取り組んでいます。

リンゴ農園では伸びた枝を切り落とす「剪定(せんてい)」という作業が行われています。

そこで切り落とされた枝を、ペレット班のメンバーが一輪車に載せて集めていきます。

青空の下、自然の中で体を動かす作業は気持ちの良いものです。

枝をトラックの荷台に乗せ、めひの野園まで運び、乾燥させてからペレットを製造します。

枝の量はトラックで何往復もするほどで、農家にとってはとても体力と根気のいる作業です。この作業をペレット班が請け負うことでとても喜ばれています。

これからもペレット班ではこの作業を地域貢献活動として続けていきたいと思います。

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ペレット班の「地域貢献」

2023年02月20日

ペレット班では、「作業センターふじなみ」での椎茸一貫生産で使用済みになった「菌床ブロック」を機械で粉砕し、木質ペレットを製造しています。

そして、その作業と並行し、もう一つの材料を使ったペレットも製造しています。

その材料とは…

この山積みになった木の枝です。

この枝は、地元地域の特産品である「池多リンゴ」の枝を回収してきた物です。とても美味しいと評判の「池多リンゴ」ですが、収穫を終えた今の時季、リンゴ農家さんでは「剪定作業」という、伸びた枝を切り落とす作業が始まっています。

その「剪定作業」で切り落とされた枝を処分するのが、農家さんにとっては大変な重労働なのです。

そこで我らがペレット班では、リンゴ畑で切り落とされた枝の回収作業を請け負い、その枝を使った木質ペレットの製造を開始したのです!

回収してきた枝を台車に積み、ペレット製造機が設置されたハウスまで運搬するのが利用者さんの仕事です。

 

みんなイキイキと作業に取り組んでいます!

リンゴ畑に枝の回収に行くと、農家さんからは大変喜ばれます。何せ、この重労働を引き受けてくれる者など、これまで存在しなかったのですから…。

これまで当園では、「地域との共生」というテーマに取り組んできました。「地域との共生」のためには、「自分たちが地域にどれだけ貢献できるのか」が大きなカギになるとペレット班では考えています。

「障害者=出来ない人」と思われる事も少なくないかもしれません。しかしそんなことは決してなく、一人ひとりの「出来ること」や「得意なこと」を活かし、地域のお役に立てることが、自分たちの喜びや、やりがいにつながる。そう信じて、ペレット班は今後もこの取り組みを続けていきたいと思います。

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ペレット班、今日もガンバです!

2023年02月03日

「強烈な寒波が…」と聞いてもさほど驚かなくなった今日この頃。

ペレット班は今日もガンバです。

この日は袋詰めしたペレット(10㎏入り)を、作業センターふじなみの休憩棟まで運びました。

道路の雪はだいぶ溶けて歩きやすくなりました。袋を落とさないように、しっかり持ってね。

作業センターふじなみには、食堂とパックセンターにペレットストーブが設置してあり、燃料のペレットが消費されるたびに補充していきます。

隙間のないようにスチールラックに並べていきます。

ただ袋入りのペレットを運ぶだけの単純な作業ですが、「何をするのか」、「どれだけするのか」、「どうなったら終わりなのか」が利用者にとって分かりやすく、そして毎日少しずつでも取り組む作業があるというのが彼らにとって大切なことなのです。

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「最強寒波」VSペレット班

2023年01月27日

「10年に1度」、「最強寒波」ともいわれる大寒波に襲われた日本列島。

大雪や吹雪により、交通網の麻痺や事故、食料品の不足等が心配される中、我らがペレット班の戦う姿をご覧ください!

普段通り(笑)!

雪の中でもなんのその。「毎日少しずつでも作業に取り組む」をモットーに頑張るペレット班なのでした!

気温は1日中0℃を下回り、確かに寒い!でも体を動かしているうちになんだかポカポカです。

今年も1年よろしくお願いします!