トピックス
ウォーム・ワークやぶなみ
リメイクです
2021年10月20日
ウォーム・ワークやぶなみ
芸術の秋!
2021年09月07日
絵画教室では、来年のカレンダー用イラストの仕上げに入りました。
表紙をいつもと違ったものにしてみたい!ということで、模写や色塗りなど、色々試行錯誤しています。
作品展の応募とは違い、みなさんの得意なことを分担してやってみるのも良いんじゃない?とのアドバイスを頂き、白抜き文字担当、色塗り担当で分けるという、新しい試みもしてみました。
どんなカレンダーになるか、どうぞお楽しみに!
そして先日、「めひのスマイルクラブ」の動画に、絵画教室の作品を載せるための撮影をして頂きました。
大きな作品を引っ張り出したり、照明を考えたりと、結構な重労働でした(^^)
なかなか普段はお目にかかれない作品を、皆さんに見ていただける機会を作って下さり、大変感謝しております!
ウォーム・ワークやぶなみ
ペレット班始動!
2021年06月10日
今年度から「ペレット班」という新たなグループが活動を始めました。
「ペレット」と言ってもあまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか?
木質ペレットとは、木材を機械で細かく砕き、圧力をかけて直径6~8mm、長さ10mm程の円筒形に成形したもので、主にペレットストーブの燃料として利用されます。(「ペレットストーブ」についてはいずれまた紹介したいと思います。)
ペレット製造機(上)と、完成したペレット(下)
一般的な木質ペレットは、森林の間伐材や、製材工場で発生する「のこ屑」等の再生可能な木材資源を利用するのですが、当園の「ペレット班」で使用する材料は少しユニークなので紹介させて頂きます。
①廃棄菌床ブロック
こちらも耳慣れない言葉だと思いますが、当園の「作業センターふじなみ」では、おが屑で作ったブロックに椎茸菌を打ち込んだ「菌床ブロック」を使い椎茸の一貫生産を行っています。そこで使用済みとなり、乾燥させたブロックを粉砕し、木質ペレットを製造しています。
作業センターふじなみで使用済みとなり、乾燥させた菌床培地ブロック
ダンボールに入ったブロックを、作業センターふじなみのハウスからペレット製造機まで運搬します。
②リンゴの剪定枝
地元地域の特産である「池多りんご」の農家から、剪定作業で切り落とされた枝を頂き、木質ペレットを製造します。農家さんにとって、剪定作業で切り落とした枝の処分は重労働であり、枝を集めてペレットに再生加工する事は地域貢献にもつながると考えられます。
リンゴ農家から集めてきたリンゴの枝
利用者さん達にとってはブロックの入った段ボールや、リンゴの枝の運搬が主な仕事になります。このようなA地点からB地点までの運搬作業は分かりやすく、やりがいや達成感を感じられる作業になっています。
ウォーム・ワークやぶなみ
記念品の中に…
2021年03月31日
今日行われた新しいグループホーム「なでしこ」内覧会の記念品の中に、みしまの工房の商品も入れさせていただきました。
各班からとっておきの商品が出されたのですが、その中からはたおり班の商品を紹介したいと思います。
これは「におい袋」で、最近は「サシェ」と言ったりもするそうです。
細長い織布がたくさん出来上がっていたので、これで何か作ってみようと試行錯誤の末、コロンとかわいい形に仕上がりました。
車やクローゼットにかけて使ってもらえるほか、中身を入れ替えられる形式になっているので、いろんな用途で使っていただけます。
はぎれで何か作れないかと考え、作りました。
最近はスマートホンがあれば現金がなくても購入できるお店が増えましたが、それでも現金が必要な場面もまだまだあるものです。
小銭を入れられたら…と思っているのですが、少し隙間が不安なので、今後改良していけたらと思っています。
ウォーム・ワークやぶなみ
和紙カレンダー②
2020年11月02日
今日、みしまの工房で製作している「牛乳パック再生和紙カレンダー」のテレビ取材を受け、和紙班で頑張っている利用者さんの姿や、間もなく完成のカレンダーなどを撮ってもらいました。
本日11月2日(月)の16:20からの「ライブBBT」のコーナーで放送されます。
取材を受けると「この和紙カレンダーは、いつ頃から作っているのですか?」とよく聞かれます。
「ずっと前からです」とお答えするしかできなかったので、調べた結果をここで補足をさせていただきますと…
めひの野園で初めて和紙のカレンダーを製作したのは昭和61年(34年前!)のことでした。当時から、牛乳パックを再利用しての和紙作りに取り組み、もとはお茶会で使う、色紙を包む和紙を製作していたそうです。それを応用して作られたのが、カレンダーでした。印刷には木彫の版を使い、1枚ずつ刷り上げていたそうです。現在のようにシルクスクリーンを使用し始めたのはもう少し後になりますが、利用者さんと共に1枚1枚丁寧に作り上げていく工程は、34年間変わっていません。
今年もお世話になった方々へ、ずっと変わらぬ感謝の心を込めて、和紙カレンダーを送らせていただきます。